社労士ウリボーです。また最近起こった事件を社労士目線で書かせていただきます。
(1)仲の悪い妻の飲食物にメタノールを混入して死亡させたエリートサラリーマンの事件
(2)小学校の給食に漂白剤を入れたその学校の若い女性教師の事件
メタノール混入死事件
犯人と決まった訳ではないので、まだ何とも言えませんが、夫が犯人であると仮定します。報道によると、東京都大田区で起こった事件。この夫、大手製薬会社で研究員をしているエリートサラリーマン。妻の飲むお酒にメタノールを混入させ妻は2、3日苦しんで中毒死。ひどいですね。
この夫とても浅はかですね。殺すくらいなら離婚すればいいのに。離婚は簡単ではないと思いますが人を殺すよりは全然ましです。
おそらくすごく高い給料をいただいていたことでしょう。すべてパーです。このご夫婦のまわりの親族などにもすごく迷惑を掛けることでしょう。
人を殺す心理。とても怖いです。ずっと一緒に暮らしてきた者に殺される。本当に怖いです。殺されるということ以上の恐怖はないですね本当に。
ちなみにこの亡くなられた奥様も国立大出身で当初同じ会社に勤めていて、その後転職したとのこと。おそらくこちらもエリートでしょう。
これ殺人罪にできますでしょうか?事件から8カ月くらい経過してからの逮捕。何とか立件に持って行ってほしいですね。捜査関係者の皆さん大変でしょうが、悪事は決して許してはならないのです。
小学校給食漂白剤混入事件
埼玉県富士見市で起こったこの事件。犯人の女性教師24歳。若いですね。報道によると威力業務妨害罪とのこと。おそらくこれに傷害未遂罪か殺人未遂罪が重なるのではないでしょうか?
若いとはいえ聖職である教師でありながらやっていいことと悪いこととの区別がつかなかった。漂白剤を入れた瞬間ブクブクと泡がたち、すごいにおいがしたと供述。
「担任を外され悔しかった」とのこと。外されたのはそのような人間性だったから。すごくそれを物語っています。とても任せられなかったのでしょう。
先ほど「聖職」とは言いましたが昨今教師がハレンチ事件などを起こして報道されているものを見ます。
とは言ってもたくさんいる教師のうちの何万分のうちの1人くらいの者が事件を起こしていて、ほとんどが理性的な仕事をされていることと思います。ほんの1部の人でありましょう。
漂白剤を入れてしまった後、その場でカレーの入った鍋を床に倒してまき散らし、「ごめんなさい、体があたって倒してしまった。」とか言って、拭き取ろうとしているふりをして、その時に漂白剤を撒いたことにすれば、何とか逃げられたのではないか?ごめんなさい不謹慎でした。
公立の小学校なので公務員でしょうし、その地位を棒に振ってしまう。本当に浅はか極まりない事件ですね。
まとめ
この2つの事件は、それぞれ何年刑務所に入ることになるのでしょう。捕まった瞬間から刑務所などに拘留されることになるのでしょうね。
拘束されるということは、とてもキツいことでしょうね。みんなやってしまった後に後悔しているのではないでしょうか?「ああやってしまった、どうしよう。」しかし自業自得です。
この両方の事件報道を読んでいて思うことは、「まともじゃない人間が町を闊歩している」ということ。なぜ殺さないといけない。隠し通せると思ったか?なぜ元担任をしていたクラスの給食に漂白剤を入れないといけない。なぜやった後のことが想像できない。
などど思わせる事件です。でも新聞をにぎわす事件のすべてにいえることですけどね。それでは今回はここまでに。またお会いしましょう。
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