どんどん上がる最低賃金について

みなさまこんにちは中小事業者の味方社労士ウリボーです。

2024(令和6)年10月1日から、また最低賃金が上がります。

今日はこのどんどん高騰する最低賃金について書かせていただきます。

あえて「高騰する」と書きましたが、本当に毎年これだけ上がっていくのはキツいですね。

全都道府県で50円UP。一部の県、徳島県などは86円ですか。私の住んでるところでは1050円を超えました。月173時間働くとすれば183,380円になります。

もうだめです。事業やめます。こんなに高いとやっていけません。

時間単価1060円の者に残業してもらうと1058円×1.25=1325円です。

私の職場も忙しくない日もあれば、忙しい日もあり労働者に残業していただいて成り立っております。

1日1.5時間してもらっても月に33時間です。

1325円×33時間=43,725円

労基がうるさいので1分単位で支払っています。

定時で終わらないので17時45分から1分単位で時間外手当がチャリンチャリンと発生していきます。1時間なんてあっという間です。

おかしいでしょう。この異常事態いつまで続くのでしょうか?ああもういやだ。

てきぱきやって早く帰ってくれればいいのに、例えばものつくりの職場なら物を生産しているからいいんだろうけど、私たち社労士のような仕事は物を生産するわけではありません。例えば「ああでもないなあ?こうでもないなあ?」と言って、手を止めて考えているうちに時間はどんどん過ぎていきます。

最低賃金について書いていたらだらだら残業時間されて困るという話に変わってしまいました。ごめんなさい。

最低賃金を引き上げて人気を取ろうとする政治家の方たちはわかっていません。もう限界なんです。人気取りではないですか。人気取り以外何でもありません。人気がない政治家トップは最低賃金を上げる指示をします。

これから総理大臣になられる方は、力があって最低賃金をたくさん上げない方を望みます。

この上げ幅は高層ビルから飛び込もうかというレベルです。

なんで諸外国と張り合おうとするんですか?日本は日本オリジナルでいいじゃないですか?

政治家のトップの方たちにもう一度言います。今後はそんなにめちゃくちゃ上げないで下さい。

労働者の方たちは喜んでおられるかもしれませんね。色んな意見があることは百も承知です。いい面があるのかもしれません。しかし、中小事業者にはきついんです。

それでは今回はこの辺にさせていただきます。中小事業者のみなさんがんばりましょう。

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